安藤広重作 東海道五十三次
2008.2.15(金)~2.29(金)

安藤広重が描いた「東海道五十三次」
五十五図揃いは、天保4年(1833)江戸の天保堂という版元から出版されたのを
起こりとするとされています。
東海道は既に奈良朝以前より重要な街道として存在していましたが、
鎌倉時代に、更に整備されたものとみられています。
近代、殊の外目まぐるしく変化し続ける日本の景色を、
広重の残してくれた街道とそこに見られる当時の人々の営みに思いを馳せて、
立春のひと時をお楽しみくださいますよう、ご案内申し上げます。